どんなに、
吐き出せ ないのは
縫い付けられた 唇のせい
その 仕草に
息が 詰まる
音が 消える
吐く息に 混ぜて
無関心に
もっと 、 感じない
細長い 指の
指す方 へ
誰も いなけれ ば
いらない、
静寂を話す君 の文字
音のない世界
越えて、
指先 の痛みも
言葉にして 埋めて
想い に流され
巡る 溜まる
欲しいだけ の世界に
どうして、
ひとつずつが条件
表面を うすく剥ぎ取って
裸 に なりたい
針で 刺して
飛べない よう に
声も 温度も
後ろ姿なら
いらない 全部
最初から
冷えて
動かなくなるまで
青
色 のついた飴を
瞳に埋め る
映る 景色を溶かして
こぼす
泣いて
向こう側
居る の?